第二話 カミングアウト
2019年に悪性大型癌が見つかり、化学療法や数回に渡り摘出手術を行い。ツラい抗がん剤と戦って来たが2023年には転移が多く大きくて取りきれない敵が肝臓に肺に。余命宣告されました。ここからは体力も大切だけど精神力を磨き戦うことにレースチャレンジのパワーを使ってギリギリまで自分をチューニングしたいと考えました。
世の中には癌や大病と戦う患者さんもたくさんいらっしゃいます。少しでも自分からパワーの配信出来たらと思い始めたプロジェクトです。自分の後ろ姿を見せる今井を一緒に見守りパワー配信の協力してくださいね企画です。簡単には考えていませんが飛び込んで見せる魂からのスタートだと思ってます。色々な治療を試して寝れない日や食べれない日々も続いては繰り返してます。74キロ台だった体重も最近は59キロ。一番落ちた時は54キロ。贅肉は落ちたが筋肉も体力も落ちた。それが現在の自分。
今回のこんな夢みたいな事言ってる自分に賛同して頂いたBRIDEさんK-ONEさんDUNLOPさん他の協賛企業様(詳細は追って)本当にありがとうございます。
GR86/BRZレースのプロクラスを選んだ理由。車を扱いプロとしてレースする方々と一緒に競いたい。レースだからと言ってぶつけるぶつかることが当たり前では無く攻める所は攻めて引ける所は引けるのがプロのドライバーで、出来なければ無謀な暴走野郎か有害ドライバー。未熟な参加者に愛車を傷つけてまでレースするって普通ないでしょう。そんなドライバー見かけたらドラレコ画像を世界に配信してやるつもりです。以前参戦した86/BRZレースは下のクラスでコントロール不能やブレーキミスにオカマを掘られた。その時は楽しみたいと思って参戦したエンジョイレーシング。今回は、自分の背中や生き様をパワーに変換してたくさんの方々に拡散するチャレンジプロジェクト。プロの中から始めないと生まれないと考えた。
GR86/BRZレースって何よ。ワンメークレース車と言ってほぼ同一な車両を使ってイコールな条件で競い合いましょう的なレース。車検の通る基準に安全装備を追加して自走で行って自走で帰れる車が普通。決してレースだから改造してって言う感じは無い。コンピューターも標準でスピードのリミッターも入ったまま。国際コースはリミッターを当てた状態でストレートを走ってます。尚、年々タイムアップしているのはGR86/BRZの低重心にコーナリング性能にタイヤの技術アップが凄いんです。30年前の約500万円の32GTRに200万円掛けてライトチューンして約700万円の32GTRよりも新車のGR86/BRZレース仕様を500万円以下で楽に勝てると思う。最新のテクノロジーは凄いんです。きっと30年前の自分に教えても信じないと思う。
これからの参戦スケジュール。治療と体力の状態で変わってくると思いますが、開幕戦はレンタルしてもらえるマシンでスポーツランドSUGOからエントリーし完走しました。2戦の九州オートポリス参戦とその次戦モテギは治療のスケジュールと重なりそう?調整中です。
北海道十勝スピードウェイは勢いよく予定してます。現地でお会い出来る皆さんよろしくお願いします。
#諦めたら負ける
#勝てると信じる自分と治療