いまいちゃん 終活レーシングはじめました

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第五話 治療に向き合う

先にお断りしておきますが、決して病気や副作用や症状や薬の自慢や悲しいとか哀れだとかツラいとかをアピールしたい訳でも無いし、自分の場合は読んだ方々にどうにかして欲しいなんて求めても無い。って言っておきます。

つい数年前にはこんなに自分が変わってしまうなんて想像もしてませんでした。健康な時が普通だったのです。自分よりもっともっとツラい苦しい方々もたくさんいます。

病気で徐々にも有れば、交通事故の様に急にの場合もあります。

直面して治療やリハビリに努力する人達にヒントでも、見えないチカラにでもなればと思いここに書いてます。

1.食欲不振

食べたくない飲みたくない眠れないが3日続いた時はツラかった。体重が一番最低になった時、鏡に映った自分は別人。血色も無く、透けてるんじゃない?って

・・・このままだと歩けなくなる。起きれなくなる。って危機感を持った。

水は不味いし見る食べ物は拒絶状態。自販機から色々買い、飲む努力を始めた。

一口飲んでは次。唯一ポカリが飲めた。栄養を摂りたいと思いコンビニで色々買い込みゼリー飲料がヒット。REDBULLにもパワーを取り戻すきっかけになった。少しずつだがプロテインも飲めた。色々な味を試して摂取した。キャラメル風やチョコレート風。

アイスが喉ごしと口に爽やかさを運んだ。歩く努力をした自分へのご褒美とした。

動物園のオリのウロウロする動物の様に5歩でも6歩でも進み折り返す。

次の目標は階段だ。 2階まで手すりに助けてもらいながらでも往復する。

一歩一歩がこんなにツラいって。頑張れたらアイスだ(笑)

今まで滅多に食べない菓子パンが食べれるようになり徐々に惣菜パンにアタック。

コンビニの弁当やおにぎりも試した。受け付けない。

食べきれないで廃棄した食品さんごめんなさい。

手作りのおにぎりが美味しそうに見え、とりあえず「梅」美味しい!!

大好評手作りシリーズの細巻きのカッパやかんぴょうにトロたくが次々にヒット。少しでも、歩いて動いてプロテインも摂取する努力をした。寝れるようになり体重が少しだが増えてきた。
次の治療の為にも体力を作らないといけないし。味わった事ないツラさ。

「負けるか!与えられた試練さ!」言い聞かせた。

「そして絶対生き延びてやる!!」諦めたら負ける。出来る努力はする。

2.睡眠不足

自分の場合は多肝転移から肝臓肥大による横隔膜圧迫から肺の圧迫。って感じで言われた。

まぁ〜とっても苦しい、痛い。立っても横になってもツラい。

肝臓の腫れが引けば収まる予想。呼吸もツラくて息苦しい。何度も涙が出た。

深呼吸も出来ないし、咳でも、くしゃみなんて半端なく痛かった。

治療が効いてくれるのを期待して、寝ないと体力も回復しないでしょ。

椅子に座ったままでも、少し横になった状態でも痛みより睡魔が勝ってる時は30分でも寝た。色々な薬も試したが痛さって強い。敷き布団も色々試した。

クッションも低反発のマットも切ったり重ねたり。筋肉が無くなって骨が飛び出して痛さにもなっている。効果的な解決策として運動と体温上昇が連動していた。

寝る用意をして風呂に入って身体全体を温める。太もも運動を数回して布団に入り腹筋運動をする。痛みも苦しさもあるが程よい身体の疲れが睡魔と一緒になってくれた。

おおっ連続3時間記録。頑張れ睡魔。暗くしたりリラクゼーション音楽を流したり、お香も焚いたりした。
日中でも仕事よりも睡眠を取る事を最優先した。

徐々に腫れが収まって来たのか、少しずつでも寝れる時間が出来て来た。

3.体力回復

あれから約3か月何度かの治療を乗り越え体重は3キロくらい増えた。階段も5階までノンストップ。ご褒美にソフトクリーム食べた(笑)

寝てばかりいると筋力も無くなり復活には時間と努力が必要なのを実感した。

意識したのは「大きい筋肉から元気にさせよう!」です。

太ももと腹筋。急に負荷も掛けられないし腹筋運動3回ですら無理。寝ていても腹筋にチカラを入れて10秒、休んで10秒。を繰り返す。太もも運動は、椅子からお尻を10センチ浮かせて10秒、休んで10秒。手を添えてね。どちらも自分の出来る回数です。

絶対に自分次第なので自分の範囲と目標次第だと思います。

どうなの?って話だが、レースを終えたら増えたはずの体重が元通り。

体力の消費が凄いんですね。

「レースで戦いたい」自分は急ピッチに上げていくしかない努力ですね(笑

4.術後の障害

これは治らないかも知れない試練。大きく2つ。

自分の場合は大腸癌による転移感染部摘出を3回の手術を受けた後の弊害と認識している。

先日同じ事を抱えている方に遭遇した。イベント会場等で質問されると自分の経験談は相手を選ぶが何でも話す。そこに同席した方が「自分も同じ手術を受け障害を持つ」

急に同志との出会いに興奮。お互いの経験や対策を共有しました。
自分より前に受けていたので一つは少し改善される可能性を聞けた。ラッキー。

まだ少なくても3〜4年後かも知れないが、ゼロじゃなさそう。

どうにかして短縮出来ないか努力して改善出来る何かを見つけたら報告する。

もう一つは、厄介で根深い敵。こっちの方が何倍もツラい。。。

同志は死ぬまで付き合う的な発言。自分は見つけて同じ障害を抱えた人のヒントやチャンスを作れたらと思うので含めて諦めません。

5.応援

応援の言葉を掛けてもらうのは嫌ではありませんが、「明日は我が身」ですから「他人のふり見て我が身を直す」的な感覚で捉えて欲しいです。

勇気付けるつもりで「誰だれもあーだったのに元気ですよ」とか知るか!!

超~~ウザイトークだと気付いてくれよ!逆に自分が言われて「良かった。嬉しいです。」って思えるか?って話。

自分だったら関わらないか、高額なアマギフでも渡して「元気になるような食べ物でもグッズでも選んでください」ぐらいかな。

今一度、応援の言葉よりもジェスチャーのファイトポーズの方が何倍も嬉しいと思う次第です。あまり付き合いが無いのに「頑張ってください」って返事が面倒くさい。

何倍も何十倍も努力してるわ。って偏屈なおっさんです。

実際に超〜お金持ちの人やプロスポーツ選手、有名芸能人や政界人が予算があったって召されてますよね。

最初に、「自分の場合は読んだ方々にどうにかして欲しいなんて求めても無い」

って話。

写真ね。「雲の上の人、、、魂になったら何時でもいつまでも見れるね」想像しちゃい、胸が痛くなった(笑)

情けない話だけど、自分は負けないよ。

こんな事でも同じような努力をされている方の参考になれば幸いです。

#コンピューターチューニング

#BR-ROM

#病は気から

#大病から勝つ

#自分の元気パワーを病気と戦う方々に送りたい